席替えをしても変わらない人がいる確率(3)

席替えをしても、変わらない人がいる確率の続きです。

 私の考え方−2

計算を続けて表を増やしていくと、ある法則に気づきました。

人数
(n)

席替えの仕方
の総数

変わらない人が
いる場合の数
{a

全員が変わる
場合の数
{b

1人

1!=1

2人

2!=2

3人

3!=6

4人

4!=24

15

5人

5!=120

76

44

6人

6!=720

455

265

7人

7!=5040

3186

1854

 

上のように数列{a}{b}を考えると、
以下の漸化式が成り立ちそうです。

=1
k≧2のとき、a=kak−1−(−1)

=0
k≧2のとき、b=kbk−1+(−1)

なぜなのか分かりません。
K1feb15には証明できませんが、n=40まで確認しました。

また、以下のような漸化式も成り立ちそうです。

=1,a=1
k≧3のとき、a=(ak−1+ak−2)(k−1)

=0,b=1
k≧3のとき、b=(bk−1+bk−2)(k−1)

これもなぜか分かりません。

どなたか、明白な証明をしてくれませんか。
あと、{a}{b}の一般項を求めて欲しいのですが。

前のページへ  次のページへ  K1feb15's Mathematics Idea Box へ戻る