STEP2 図の描き方

さて、時間距離速さの関係が分かったら、問題を解く上での図をかきましょう。
コツは、さっきの「木の下にじーさんとばーさん」と同じ位置に同じ書くことです。

こんな↓図を描きます。

さて、重要ポイントは速さを 「→(矢印)」 として記入することです。
なぜなら、速さは時間や距離と違って足し算の対象にならないからです。
次のステップできっと意味が分かるでしょう。

このように、図を公式通りにかくクセをつけておけば、解答するとき楽です。

また、必ず単位をそろえておきましょう。
コツは速さの単位にそろえることです。
例えば速さが 毎分**m とあったら、時間の単位は分に、距離の単位はmにそろえます。

例 2kmの道のりを毎分100mの速さで歩いたら、時間はどれだけかかるかというと、

      単位を速さの単位に合わせる。 2km=2000m
      図を描きます。(曲がった線はコンピは苦手なので線は略)

               2000m
            ・           ・
                   毎分100m
              □分

     時間は2000
         100  = 20    よって20分  です。