漸化式から、一般項を求める。

    漸化式は a=0,
    k≧2のとき、a
k−16     でした。
           ↓  ↓   ↓
    特性方程式  α=
α +      を解いて、
           α=
−6

    よって  a−(
−6)={ak−1−(−6)}  
    つまり    +6=2(ak−1+6)    です。

    この式は、数列{a+6}は、公比2の等比数列であることを表し、
         初項は、a+6=0+6=6 となります。

    よって数列{a+6}の一般項 a+6は、
              a+6=6・2n−1   です。

    この式から、aを求めると、
              a=6・2n−1−6
              a=3・2・2n−1−6
              
=3・2−6     となります。

   違う考え方

0,6,18,42,90……    を{a}とします。

階差数列{b}を考えると、6,12,24,48……になりますので、
  {bn}は初項6、公比2の等比数列。

     等比数列の和の公式 S=a(r−1)/(r−1) を利用します。

 よって、a=a+(b+b+……+bn−1) ですから、
     a=0+6(2n−1−1)/(2−1)
      =6・(2n−1−1)
      =6・2n−1−6
      =
3・2−6   となります。

 

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