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作詞／ポチ　補作詞・作曲・編曲・歌／ＫＨ

「１２才のレクイエム」


「おねえたん　おねえたん」と　小さい手を振りながら

こぼれんばかりの笑顔とともに

私は私なりに　あの子の成長を見つめてきました　・・・今年でいくつ？

おさげが似合っていた　幼年時代　石けりが大好きで

石けりが大好きで　暗くなるまで遊んでいた　小学一年生

だんだん小生意気になってきたあの子だけど　やっぱりどこかあどけなさが残っていたね

けれど今日　川岸に結んであったロープを解いて　

たった１２才というのに　長い旅に出る君

川の水は冷たくて急だけど　君ならきっと渡って行けると信じているから





けんかした数だけ　仲直りをしたね

負けん気だけは　人一倍で

２着になって泣いていた　秋の運動会

いつも　ばかにしたり　けなしたりしてたけど

誰よりも　誰よりも　心配していたよ

けれど今日　川岸に結んであったロープを解いて　

たった１２才というのに　長い旅に出る君

川の水は冷たくて急だけど　君ならきっと渡って行けると信じてるから　

たったたった１２才で旅に出る君を

私は涙で見送ろう　サヨナラ・・